量子から情報子工学へ ― 個人実践としてのスピリチュアルを取り戻すために
要約(結論を先に)
これまでXや分散した場で書いてきた内容を、
一次資料としてのドキュメントに統合し直す作業を始める。
その前段として、本プロジェクトにおける「量子」系ワードを整理し、
今後は 情報子工学(Infotonics Engineering) という枠組みで再定義する。
これはスピリチュアルの否定ではない。
むしろ本来あった 個人実践としてのスピリチュアル を、
宗教化・権威化から切り離し、
科学と工学を再びツールの位置に戻すための再配置である。
スピリチュアルは元々そこにあった
はっきり言っておくと、
このプロジェクトはスピリチュアルを避けていない。
最初からスピリチュアルだ。
ただし、それは
- 組織に管理される宗教
- 権威が正解を決める体系
- 統治や免罪のための装置
ではない。
ここで扱っているのは、
- 個人が実践する
- 体験と失敗を含む
- 再現性が「本人スケール」で成立する
個人実践としてのスピリチュアルである。
問題は「宗教化」と「権威化」だった
電子スピン、超伝導、位相、観測――
本来は工学的に扱えるはずだった領域は、
- 地政学的理由
- 軍事転用リスク
- 研究資源の集中
- 権威構造の固定化
によって、徐々にナーフされてきた。
その結果、
- 測れるが触れない
- 説明できるが作れない
- 実装できないが神秘化される
という歪んだ状態が生まれた。
ここで起きたのは
スピリチュアル化ではなく、宗教化だ。
科学と工学を「ツール」に戻す
科学や工学は、本来こういう位置にあるべきだ。
- 正しさを決める権威ではない
- 信仰を否定する裁判官でもない
- 人を選別する免許制度でもない
個人実践を支える道具である。
測るためではなく、 壊さないために。
工学は、その工程を試行錯誤によって機械化するために存在する。 科学は、その中の客観部分を、最もそれらしく共有するために客観化する。
あくまでも、このプロジェクトはスピリチュアルであり、形而上学を含む。 すべての人間、そして意識あるものには、必ず一つ以上、 科学が不可侵とする超常的領域が存在する。 それが自我であり、それによって立ち上がる真実である。
客観的事実は、統治主体につき原理的に一つしか持てない。 科学は、その事実を記述するために、 暫定的に役に立つモデルを供給しているに過ぎない。
説明するためではなく、 再現できる範囲を見極めるために。
さらに言えば、 客観は共有手段であって、真実ではない。 客観はあくまで事実であり、 真実は各主体の実践と自我の中にのみ存在する。
真実は合意されるものではなく、 各主体の実践と責任の中でのみ立ち上がる。
これは新たな理論でも強制する話でもなく、歴史を忠実にマイニングした結果の 本来の科学の射程と目的に忠実に定義している。
本来科学は統治ツールではない。主観的真実を考察や共有する手段に使えることがあっても 主観的真実を否定することはできない。
情報子工学という再配置
そこで本プロジェクトでは、
- 電子
- スピン
- 位相
- 観測
- 非線形時間
を「量子」という看板から一度降ろし、
情報子(Information Particle) という単位で再整理する。
これは名称ロンダリングではない。
- 観測可能性
- 実装可能性
- 個人実践との接続
- 再現条件の明示
を失わないための、工学的な再配置だ。
トップページの整理について
この方針に基づき、トップページ(README)の量子系ワードを整理した。
- 霊性・魂署名・生態力場
→ 個人実践/UI/運用レイヤ - 観測・位相・非線形性
→ 情報子工学の対象 - 「量子」という語
→ 歴史的背景・制約説明に限定
混ぜない。
だが、切り捨てもしない。
なぜ今、ドキュメントなのか
SNSは速い。
だが、因果を保存できない。
誤読も切り抜きも、燃焼も起きる。
それ自体が悪いわけではないが、
一次ソースには向かない。
だからこれからは、
- Xで書いた思考
- 議論になった論点
- 誤解された箇所
を、このリポジトリのドキュメントに回収する。
ここが一次資料になる。
今後について
今後は順次、
- 情報子工学としての用語整理
- Fold構文・魂署名の工学的位置づけ
- 精神医学・神経科学との接続点
をドキュメント化していく。
派手な主張より、
再利用できる構造を。
それが、この再整理の目的だ。
